ヘアケア
梅雨時期のくせやうねりの原因と対策
公開日:2022.06.19(最終更新日:2022/10/14)
こんにちは、prismvovoです。
日々の髪のお手入れや梅雨時期の対策にお困りの方も多いと思います。
特にくせ毛の方、湿気でうねりやボリュームが出てしまう方など多くいらっしゃると思います。
原因は様々な理由が考えられますが、
毛髪内部に水分を蓄えるアミノ酸の量が少ないことが主な原因です。
その理由により、どうしても乾燥しやすくクセが出やすいという状態になりやすいです。
このような髪にはしっかりとアミノ酸の補給と保湿対策をしてあげることが大切です。
他の理由として、加齢によって皮膚の弾力がなくなりたるんでくるのと同じで、
頭皮も弾力がなくなりたるんできてしまいます。
その結果たるんだ頭皮に引っ張られるように毛穴がゆがみうねりやすくなったり、
今までくせ毛がなかった人でも、くせ毛になってしまう人もいます。
その場合は頭皮をマッサージしてたるんだ頭皮に刺激を与え血行を促進させる必要があります。
そして髪には継続的に徹底してアミノ酸を補給することが重要です。
髪が広がりやすくまとまりにくい方は何らかのダメージがある場合が多く、
ダメージがあるとくせ毛の方は広がってしまうことが多いです。
その場合は髪の水分と弱酸性の条件が失われていることが多くケアが必要です。
またキューティクルが痛み剥がれている部分が湿気などで、
外部の水分を吸い込むことによって広がる場合もあります。
通常、毛髪の中の水分量は10%~15%ほどです。
湿気が多い時期は水分量が最大25%まで増えますが、
15%以上の水分量を持ってしまうと広がる原因になります。
そもそも洗浄力の強い石油系のシャンプーで毎日シャンプーをしている場合は、
それだけで髪は傷み、頭皮も荒れ、乾燥し、パサツキ、広がりなどの症状が出てきてしまいます。
改善策として
●髪のタンパク質の構造に最も近いケラチンの洗浄成分でシャンプーすることでアミノ酸を与えます。
●ケラチンは髪への吸着力が高く、毛髪内部を満たすことによってツヤ・ハリ・コシを生み出します。
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●コンディショニング作用が高く保湿力に優れているコラーゲンの洗浄成分でシャンプーすることでアミノ酸を与えます。
●コラーゲンはトリートメント効果が高く、保湿、保護、湿潤に優れています。
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●特にロングヘアの方はまずドライヤーの温風で8割程度、髪を乾かしたら、
残りの2割は冷風に切り替えてキューティクルを整えるように、
上から冷風をあてることで髪のキューティクルを引き締めツヤを出します。
●ドライヤーで乾かす前にアウトバストリートメント(オイルやミルク)をつけてから乾かすことで、
ドライヤーの熱から髪を保護することでツヤも出ます。
●シャンプーのあとのトリートメントは髪に塗布したら数分時間をおいてから流す。
●くせやうねりは先天性による場合も多く、縮毛矯正をかけられる髪の状態であればかける。
(縮毛矯正をかけた後のケアはしっかりと)
●頭皮環境を良くするためにマッサージをして血行を促進させる。
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日々、髪や頭皮に対するお悩みや問題を抱えていらっしゃる方も多いと思います。
そこには必ずそのようになってしまっている原因があります。
まずはご自身の髪や頭皮、髪質を把握することが大切です。
そして、何よりも毎日使うシャンプー剤が重要と考えます。
そのシャンプーがどのような成分で作られているかが最も大切なところであり
そこを間違わずに継続して使うことで解決できるお悩みも多いと感じています。
是非とも日々お使いになるシャンプーやトリートメントの重要さを知り、
5年後、10年後の髪や頭皮が健康でいられるようにお手伝いをさせて頂きたいと思います。