ダメージケア

髪のダメージケアに良いと言われるアミノ酸シャンプーとは?

公開日:2022.03.18(最終更新日:2022/10/15)

こんにちは、prismvovoです。

まず、髪の毛は何で作られているかというと、

髪の毛の約80%は「ケラチン」というタンパク質で作られています。

そのうち70%が「ケラチンタンパク」というもので成り立っています。

ケラチンは18種類のアミノ酸の結合によってできており、

構成されるアミノ酸の割合で、髪の毛は硬ケラチン、皮膚の角質層は軟ケラチンに分けられます。

その他にメラニン色素が4.5%、脂質が1~6%、そして水分は11~13%という割合です。

 

シャンプーの洗浄成分には、大きく分類して3つの種類があります。

1、市販で多くのシャンプーに使われているのが石油系のシャンプー

2、アルカリ成分が髪に残る石鹸系のシャンプー

3、髪や頭皮の形成に近いアミノ酸系のシャンプー

 

3のアミノ酸系の洗浄成分で洗えば、髪や頭皮も肌も傷むことはありません。

特にダメージを受けている方は100%のアミノ酸系界面活性剤で洗うことで、

失っているアミノ酸、水分、油分を補給することができ、

髪や頭皮を健康な弱酸性に導いてくれます。

 

アミノ酸シャンプーの見分け方

シャンプーの裏に表示されている成分でわかります。

この成分表は一番最初に表記されているものが一番多く配合されているのです。

上から順番にいくにつれ少なく配合されています。

 

・ココイルグルタミン酸

・ココイルサルコシン

・ココイルメチルタウリン

・ココイルメチルアラニン

 

成分表示欄の上位にこのような成分を見かければ髪にやさしくて、

アミノ酸を補給しながら健康な髪に近づけることができます。

 

特にココイルグルタミン酸はアミノ酸系洗浄成分(界面活性剤)としては最もしっとりする洗浄剤で、

保湿、保護、湿潤、柔軟効果が高く、毛髪洗浄成分としてはこれ以上ないと言われている界面活性剤です。

トリートメント効果も高く、毛髪や皮膚を優しく適度な脱脂力で洗浄します。

そして、カラー、パーマ、ドライヤー、アイロンなどで受けたダメージによって

硬くなっている毛髪に柔軟性を与えます。

 

逆に市販で多くのシャンプーに使われている石油系の洗浄成分は、

洗浄力と脱油力がすごく強く中性洗剤や車の汚れを落とすために使う成分だったりします。

シャンプーをする前に、頭皮や髪に指を通してしっかり予洗いすれば7割程度のよごれは落ちます。

残りの3割程度の汚れをそんな強い洗浄力のシャンプーで洗わなくてもいいのです。

必要な油分まで流してしまうと逆に髪や頭皮を乾燥させてしまい、

かゆみや炎症、フケの原因になってしまいます。

毎日ずっと使い続けるものなのでアミノ酸系の洗浄成分でやさしく洗いながら、

髪と頭皮にうるおいを与え、環境にもやさしいアミノ酸シャンプーをお選びください。

 

日々、髪や頭皮に対するお悩みや問題を抱えていらっしゃる方も多いと思います。

そこには必ずそのようになってしまっている原因があります。

まずはご自身の髪や頭皮、髪質を把握することが大切です。

そして、何よりも毎日使うシャンプー剤が重要と考えます。

そのシャンプーがどのような成分で作られているかが最も大切なところであり

そこを間違わずに継続して使うことで解決できるお悩みも多いと感じています。

是非とも日々お使いになるシャンプーやトリートメントの重要さを知り、

5年後、10年後の髪や頭皮が健康でいられるように、

ご自宅でのケアをしっかりされることをお勧めいたします。

 

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